日テレの24時間テレビについては、ひたすら歩くだけで走行距離も怪しいマラソン企画を疑っているし、昨年に起きた系列局の着服問題のケジメがついていないし、何よりほとんどの出演者に多額のギャラが生じてるってとこ、本当に嫌いです。
今年ぐらいはパラリンピックのスポンサーとなって、競技の深掘りをするような工夫があってもいいと思うんだけど。いつまでも辞めたアナウンサーに頼り切っている姿勢もどうかしてる。たくさんいる後輩アナを等閑にするってとこ、FA選手や外国人に頼る体質がグループ全体に染み付いています。
障害者や被災者を支援する気持ちは大事だと思うけど、お金よりも行動に移すことの方が大切なんです。あるいは、支援している人を応援するということ。泣けばいい、泣かせればいいってことじゃありません。
その気があるんだったら、日本テレビの障害者雇用率について公開してほしいです。ネットからは、2002年に1、8%だったことしか拾えなかったけど、その後法定雇用率はどんどん引き上げられて、現在は2、5%が企業に課せられています。背景には、精神疾患の有病者急増というのがあって、身体障害や知的障害に比べて取扱いが難しく、大企業ほど腰が引けているという現実があるんです。障害者支援のテレビを標榜するのであれば、そういう切り口で世の中を変えてもらいたい。そう思います。