都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

転んでもタダでは起きない

最近の詐欺電話は横着になっていて、自動音声で携帯にかかってきます。

NTTファイナンスを名乗りつつ、「未納料金があるので法的手段を取ります」ですと。

身に覚えがないけれど、法的って響きがプレッシャーとなるので確認のため指示通りにボタンを押すと、敵の実行チームに繋がって、人間による次のステップへ進むわけです。と言っても、所詮マニュアル通りにしか喋られない能力の人がやっているので、普通は騙されませんが、受ける側が一人暮らしで側に相談する人がいなかったり、認知が入っていたりすると、アホ集団が持つリストに上書きされるという寸法です。

無作為にかけまくるよりは、セグメントが効いているので、成功確率が上がるってこともあるでしょう。なんだか、どんどん効率的になっています。

メールアドレスには、ヤフーショッピングから「商品券の利用期限が迫っています」というのも送られてきます。

こちらの方は、本体である会社のやり口が、取引がないにもかかわらず、少額の引き落としを続けっぱなしにするのを常套手段としているので、詐欺集団に近い会社であるとの私の思い込み、決めつけがあって、とにかく無視することにしています。ロクなもんじゃないと。

少しでも反応した人は、払込みの有無に関係なく、一段上のグループにカテゴライズされ、予備軍としてのマークがキツくなります。電話の会話内容が記録され、性別や年齢、それに判断レベルのランクなど属性の分析が進んでいくという転んでもタダでは起きない戦術です。

 

たくさんいるんでしょうね、騙される人たち。人手をかけてのビジネスとして成立してるみたいだから。

こういう犯罪の量刑は、もっともっと重くするべきだと思っています。