都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

慶明戦苦闘

昨年夏、母が亡くなりまして、折に触れ墓参をしております。

お墓は青山墓地なので、墓参を口実にラグビー観戦というのが本当のところです。南無阿弥陀仏

で、本日の秩父宮は、早稲田大学VS日本体育大学慶應義塾大学VS明治大学ダブルヘッダーでした。

得した気分でグラウンドへ。結構、陽に焼けました。野球みたいにビールの売り子がいたのには、ちょっとビックリ。

ゲームは早稲田と明治の一方的な試合となりました。それぞれのファンには、面白かったみたいです。

それにしても…

ラグビー観戦で、応援チームのレプリカユニフォームを着るセンスって、どうなんでしょう?

プロ野球Jリーグのサポーターとは違って見えるんです。着込んでいるのは、50歳以上が大半で、とても似合っていない。倒錯したコスプレの世界です。コンビニ店員の集まりにも見えなくはありません。

いいんだ? そんな風に見られても。それを着ている限り、立ちションは出来ませんよ。統一教会とも付き合えない。

うーん、個人情報は出来るだけ伏せて暮らしたいと考えているのであります。

それにしても…

ラグビーの観客は、相撲と同じくらい、高齢者だらけでした。若い人が、ほーんと少ない。将来が不安です。

なぜ、そうなってしまうかと言うと、ラグビー協会の意識が低いからです。選手強化にしか向いていないように見えます。

競技自体はどんどん進化しているので、観客を楽しませようと思えばいくらだって打つ手があるのに、もったいない。

秩父宮はグラウンドの改装で、盛り上げるつもりみたいだけど、そういう箱モノに頼るのが年寄りの発想です。

本当は、バスケみたいに会場に行きたくなるようなソフトが大事なんです。

入場時にメンバー表を配れるハズだし、立派なオーロラビジョンがあるし、携帯電話に繋ぐことだって出来る。

ハーフタイムにチアリーディングが地味めのパフォーマンスを隅っこで恥ずかしそうに行なっていたけど、もっと派手にやればいいのに。

チケットを売り上げるだけで喜んでいるようじゃ、ダメなんだなぁ(母校がボコボコにされて機嫌が悪くてスミマセン)。