都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

選挙の予想は難しい

私の出身大学には評議員会という最高意思決定組織があって、4年に一度、卒業生全員の投票でそこに所属する評議員が選ばれます。

それになったら何の良いことがあるのか知りませんが、社会的な地位の高い人たちが候補者として顔を並べ、熾烈な選挙活動が行われるのです。

具体的には、企業単位でのオルグ活動であり、その会社で一番偉い人がトップダウンで投票用紙を集めにかかる。ほとんどの人は、その選挙に興味がないので、上司に貸しでも作るかのように二つ返事で票を委ねます。

卒業生で、組織に属していない人には、もしかしたら友人経由で依頼するなんてことがあるかもしれない。どうだっていいから。

まぁ、そんなもんです。選挙なんて。

 

自民党の場合、企業によっては管理職以上が党員になることが義務化されていて、意外に大きな影響力を持った組織票がそこかしこにあると聞いています。全くの個人会員ばかりだと、票読みが難しいんでしょうけど、そういう形が多ければ、そうでもないとも言える。

つまり、浮動票は読めないけれど、組織票は読める。だからこその統一教会なんです。だからこその創価学会

自分で考えるよりも、誰かの考えに乗っかる方がラクだと思ってる人、ビックリするほど多いんだわ〜。