「正しいことをしたければエラくなれ!」は、『踊る大捜査線』におけるいかりや長介の名ゼリフですが、石破総理が目指していたところでもありました。
しかしながら、いろんな組織の上の方で出される決定は、必ずしも正義の名のもとに下されるものではありません。総理大臣よりもエラい人がいるだなんて知りませんでした。まぁ、個人でも団体でも光があれば影もあるわけで、影の部分を隠そうとすればするほど、結論が歪んでしまう、そういうものです。
「清濁合わせ飲む」を身をもって体験すると、苦しいでしょうね、正論の人は。そして、小泉進次郎のために仕立てられた似合わないスーツを着せられて、動かしようのないスケジュールで進んで行くのです。酒が進むねぇ。
さて、NHKのドラマ制作チームがまたまたヒットを飛ばしました。
今週から夜ドラの15分枠4夜連続で放映されている『事件は、その周りで起きている』のシーズン2です。
刑事モノなんだけど、事件は一切解決せずに、その事件の周辺で起こる刑事たちのトラブルにスポットをあてて丁々発止のやりとりを見せつけるシチュエーション・コメディ、いわゆる会話劇です。
警察の縦割り組織というものは、命令がおりないと動き出さないというツッコミどころが満載であり、風刺する材料に事欠かないのが面白い。
ドラマや小説で警察がたくさん取り上げられるのは、そういうことだったんですね。そういうのに加えて、デタラメな犯罪者が膨らみを持たせる図式。いや、あえてデタラメな犯罪者を削ったのが、この『事件は、その周りで起きている』なのであります。
それにしても、ルールというものは愚直に守りすぎるとスピードを損ねるわけで、それも今学習中なんです、石破さんは。ガンバレ‼︎