戦前の予想と合わせ、今季のペナントレースを振り返ります。
開幕前にブログで公開した私の予想(前者)と結果(後者)は以下の通りです。
【セ・リーグ】
1位 広島→巨人
2位 巨人→阪神
4位 ヤクルト→広島
5位 DeNA →ヤクルト
6位 中日→中日
【パ・リーグ】
2位 西武→ロッテ
5位 ロッテ→オリックス
6位 楽天→西武
今年のセ・リーグが8月までであれば、ほとんど完璧な予想であったのに、こんなことってあるんだなぁという感じです。
点が入らない僅差のゲームをずっと続けていると、最後まで持たないということが分かりました。メンタルにもスタミナがあるってことです。
DeNAの下剋上については、セ・リーグで唯一DH制に適合できるチームだったということなんでしょう。
筒香嘉隆が打線にいると、迫力が違っていて、シーズン中起用しないのが不思議でした。この優勝メンバーが、来季もそのまま居続けるとしたら、イヤなチームだなぁと思います。なんか、バウアーが戻って来るような気がする。
そして、パ・リーグの予想はボロボロで、何から何まで外しまくり。これは反省しかありません。
オリックスの中嶋聡監督の辞め方は、上層部に対して何かあったんでしょうね。監督をキレて辞める人は珍しい。
反対に西武の松井稼頭央監督が、そこまで優柔不断だったというのも知りませんでした。だとするならば、任命責任ってのがあるんじゃないかなぁ?プロ野球の世界で優しすぎるというのは、むしろ欠点です。
呆れたのは、楽天監督の首のすげ替えです。三木谷オーナーによる明らかな現場への過剰介入で、監督一年目でクビパターンは、6人目なんだと。
本業が上手くいかないので八つ当たりをしているように見えてしまう。ちっちゃいんだなぁ。
ということで、パ・リーグについては、チーム力の見極めよりもフロントやスタッフの人間関係をしっかりチェックしていかなきゃいけないと学びました。