王貞治(84歳)が最後のご奉公とばかりに動き出しました。
野球振興のために立ち上げた団体がその名も『球心会』。
現在の野球人気にあぐらをかくことなく、将来に向けて永続的に発展していく形を作り上げようとするものです。
野球界は、プロアマ問わず長老支配が続いており、両者の関係性が極めて悪いことが改革の阻害要因となっています。
そのため、野球人口が年々減り続け、見兼ねた大谷翔平が各地の小学校にグローブを寄贈したのは記憶に新しいところ。
アマチュア球界の熱が高まることこそが、未来に繋がっていくハズなのに、これといった対策が打ち出されていないのは、マーケットが縮小していく将来を予見させるものです。
プロに限って見ても、飾り物のコミッショナーが全く機能しておらず、旧態依然、現状維持を良しとする風潮が強い。
そこで違う角度からメスを入れるべく立ち上がったのです。
真の狙いは、プロ野球16球団制、エクスパンションだと睨んでいます。今のタイミングを逃すと、遠のいてしまう。何より、自分がやらなければ動かないという使命感を持っています。そのためにも、プレミア12は是が非でも優勝しなければならないんです。頑張れ‼︎