私が通っている大学病院の眼科は診察エリアが10ヶ所に区切られておりまして、どうやらエリア番号の数字が若いほど、格上の先生が控えているようです。そこには、インターンらしき若い人がメモを取りつつ控えているので、格下で患者とマンツーマンで接する医者よりも、患者に対する説明が粗いように思います。患者ではなく、学生に語りかけるイメージ。
こういう大病院では、町医者と違って専門が細分化されているので、担当する医師がコロコロ替わります。
若い医師も多く、その不慣れな様子によっては、大丈夫かなと思うこともあったりするんです。
上位の医師は、知識や経験は充分なんでしょうけど、人間に興味がなさそうなのが何となく伝わってくる。関心を寄せているのは、検査結果と病状だけなんじゃないか。こちらから質問しないと、答えが降りてきません。
目薬を使っていると、内部で闘っているんでしょうね。目ヤニがやたらと出てきます。ティッシュで拭き続けると痛いので、水で洗っていたのですが、それを言うと、
「最悪ですね」
だと。水道水は雑菌だらけなので、それは一番やっちゃいけないそうです(ただ今は白十字社のアイ浄綿を使っています)。
目薬は一時期4種類出ていて、それぞれ5分以上の間隔を開けろと言われ、そのときの気分で挿す順番を決めていたところ、これには順序があって、油分の多いものほど後回しにするのが正解でした。
ただ今は右眼が腫れていて、人前に出るのが恥ずかしいので、Amazonで宝島の船長がするような眼帯を購入したところ、これもダメなんだと。
結局、コミュニケーションが一方通行なので、情報はネットから得るようになりました。玉石混交とはいえ、それなりに知識が増えるし、ストレスもありません。
どうなんでしょうね。リアルよりもネット情報の方が信頼できると思ってしまった私。今風な流れではあるようだけど…。