都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

毎日の勉強

今の時代、そういうのがあるのかどうか知りませんが、私が小学校の頃は『科学』と『学習』という教育雑誌があって、担任の先生が教室で販売していたと記憶しています。このとき、バックマージンはあったのかなぁ?

国算社理の四教科は『毎日の勉強』というドリルがあり、ほとんど教師の副読本みたいな構成なので、それさえやっておけば、テストは満点間違いなしみたいな優れものの教材です。これも先生が販売員。全部買えばいいようなものの、それほど裕福でないと自覚していた私は『学習』と『毎勉』の国語を買ってもらっていました。

当時、学習塾なんて行くやつはほとんどおらず、みんなどうやって勉強していたかは定かではありませんが、天気さえ良ければ、ひたすら外で遊んでいたので、もしかしたら宿題以外、家で勉強する子供は少なかったかもしれません。

ドリルとか参考書は、購入時が学習意欲のピークなので、それを利用しながら計画的に勉強してる子は、イメージできない。母親の圧力があれば別なんだけど、どこの親ものび太くんのお母さん程度にしか介入して来なかったんじゃないかな。おおらかな時代です。

本当は、毎日30分程度、振り返りの習慣を持てれば、小学校レベルは楽勝なんですけどね。これは、将棋を通じての経験から学んだもので、そこのところを徹底できれば、過半数以上の生徒が優等生でいられるってこと。教えたいなぁと思うわけです。