都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

赤い鯨

ラーメンのスープはどのくらいまで飲んで許されるのでしょうか?

誰にも見られないのであれば、全部啜ってしまいたいところなんだけど、なんか貧乏くさいしお行儀が悪いような気がする。何より、罪悪感ですね。身体に悪いものを入れている感じ。私見では、たいがい病人です。今良くても、間違いなく後から来る。

うーん、罪な食べ物ですね。味覚の5割以上を体現しているにも関わらず、そのほとんどが捨てられてしまうというのが。

じゃあ、味噌汁はどうなんだって話なんだけど、容量の違いってことですかねぇ? このあたり、ラーメンは甘く見られているのかもしれない。

このスープ問題に一石を投じているのが担々麺です。なんたって、しつこさが違う。お店側も、残った汁にご飯と玉子を混ぜて食べ切りましょうと迫るのが王道となっています。

 

今月に入り、週イチで赤坂の眼科に通うようになって、診察後の昼食を四川風担々麺の行列店『赤い鯨』にハマり出しました。

もともと担々麺フリークではあったものの、その上に四川風と付くと、これはマストです。行かねばならない。

辛いのも食欲をそそるんだけど、私が好きなのは「辣」よりも「麻」のほう。ピリッと痺れるような花山椒の香りが堪らんのです。

これに白胡麻をたっぷりかけて食べ進みます。この複雑なテイストは、他のいかなる料理の追随を許さないって感じです。

こういう刺激物を食するのが、眼の病気にいいんだか悪いんだか? 先生に確認するのは先送りにしています。