お金や資産を集めて億万長者を争う人生ゲームのタカラトミーが新たに全く違う価値観で競う100年人生ゲームを開発しました。
最新版はお金ではなく、幸福度をポイント化したウェルビーイングポイントを集めていき、幸福度が高い人が勝ちというもの。30〜50代がターゲットなんだそうです。
なるほど、クラス会に出席していると、中年世代では勤務先であるとか収入であるとかが気になるものだけれど、老境に達して肩書きがリセットされると、俄然健康状態へと興味の矛先がシフトします。あからさまなマイナスがない方が、幸せであると気付くんです。そういう意味では、結婚して家族を抱えていないってのがプラスだったりして、正解が難しくなる。だからこその幸福度という尺度です。
つまり、質の定性分析。それは無理筋ですわ。量は比べられるけど、質の比較は難しい。30〜50代のターゲットは違うと思うんです。70代を狙うべきだと。うーん、それも違うかなぁ?