新春一発目の赤坂ランチは、TBSの裏通りにあるタイ料理店『ティーヌン」へ。
本日のオススメだという「カオマンガイとパッタイ」のランチセットを頼みました。
知らない店に入った時の基本姿勢は、あれこれ考えず、メニューに誘導されるまま従うことにしています。
少なくとも店側は、そうして欲しいと考えているハズですし、そのための準備も万端だからです。
捻り出すようなオーダーをすると、冷凍庫から探り当てたような新鮮でない食材が久々に登場って筋もある。どうせ二度と来ないんだったら、確率を高めるべきでありましょう。オススメなら間違いない。
「カオマンガイ」とは、タイ米を鶏の油で炒め、鶏のスープで炊き込んだご飯の上に、蒸し鶏のぶつ切りをのせた料理で、甘辛いタレをつけて食べます。 “カオ”は米、“マン”は油、“ガイ”は鶏の意味。タイ風のチキンライスだと紹介されたりしますが、全然違います。もっとあっさりしてます。ヘルシーなイメージであり、キックボクサーが食べてそうな感じ。
「パッタイ」はタイ風米麺焼きそば。 複雑に絡み合った食材や調味料の香りと甘い味付けが特徴です。 タイでは一般的な果物「タマリンド」の実の部分を使用した”タマリンドペースト“が味の決め手だと言います。
いずれにせよ、甘酸っぱくて、ちょっと辛いのが東南アジアのエスニック料理。悪くありません。
店のコンセプトは、現地タイの屋台風だってこと。お客さんは黙々と食べているけれど、店員同士は母国語でずっと喋っているのが屋台風でありました。
他にも「トムヤムラーメン」とか「ガパオライス」なんかもあるので、もう少し通ってみようかな?