都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ご都合主義

もしも、オリンピックの開催地が永遠に東京であれば、金メダル獲得数は格段に伸びていくことでしょう。

何より、移動の負担がなく、言葉や食事の面でストレスなく過ごせる。容易に想像できます。

野球は甲子園、ラグビーは花園ってことで、大阪をはじめとする近畿地区の高校が、この二つの競技に力を入れるのは必然だと言えるわけです。

それが大学ラグビーとなると、準決勝からは東京開催なので、関西の強豪校には間違いなくハンデになります。それを乗り越えるチームは、本当に強いんですけどね。遠征しながらも、準備を怠らずに勝ち切るというのは、それを支えるコーチスタッフの能力でもあります。

 

ところで、毎日新聞主催の高校ラグビー全国大会は、一県一代表どころか、激戦区の大阪から3チームを選出するという不思議ルールを編み出しています。春の選抜高校野球でも21世紀枠なんて言い出したので、運動部門にエンタメ出身のエラい人がいるんだと思うけど、公平性から言ってどうなんでしょう? その一方で、一県一代表に拘るもんだから、鳥取や島根・佐賀・香川・山形などは参加校が3〜4チームしかおらず、県予選の決勝戦で100点差となるような実力格差が生まれています。

加えて、年末から年始にかけて、一日おきで行われる過密日程ってのもナメた話で、接触プレーのない野球ならともかくも、肉弾戦が売りのラグビーでそんなスケジュールはあり得ない。ジャイアント馬場のプロレスじゃあるまいし。もっと不思議なのは、報道するマスコミがそのことを指摘しないってことなんです。

それは中古…じゃなかった中居問題も同じ。そういえば、ビッグモーターはどうなったんですかねぇ?オートバックスガリバーは、話題にしてほしくないし、損保ジャパンも伊藤忠も好きくない、多分。忖度だらけなのであります。