都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

外国人問題

ドジャースに佐々木朗希が入団したことで、大谷翔平が復肩するならば、先発ローテーションに3人の日本人が顔を並べる勢いです。

日本のプロ野球で、一軍登録の外国人枠は5人までと制限されているのに対し、MLBにそういうのがなくて、昨年開幕時のデータによると、登録949人のうち、米国50州以外では、19ヶ国から264人もが選ばれています。これは、全体の27、8%を占めていて、国別ではドミニカ共和国が108人でトップ、ベネズエラが58人、キューバが18人で続いているということです。

面白いですねぇ。最高峰のレベルを誇るMLBは外国人を制限していないのに、NPBは枠を設けている。追いつけ追い越せを目指すならば、逆だと思うんだけど、こういう逆差別は、駅伝・サッカー・バスケット・相撲など、あらゆるスポーツで見受けられます。激動の時代を鎖国というウルトラCで乗り越えてきたDNAなんでしょうか、攘夷の思想があちこちに残されているような気がします。

 

ところが、そういうルールがゆるゆるなのがラグビーです。

リーグワンと呼ばれるトップリーグには、世界じゅうのスタープレーヤーが集結しており、めちゃくちゃ高いレベルでのゲームを繰り広げています。そもそもの取り決めが、その国に5年居住していれば、代表資格を得られるという資格基準の甘さがあって、帰化していなくても外国籍のまま、日本代表になれるってとこがスゴい。他のプロスポーツとは違って、ラグビーという競技がアマチュアリズムを重視してきたこともあって、それを通じて得られる報酬が桁違いなほど低く抑えられているので、日本の実業団クラスで充分にペイできる環境にあるんです。加えて、2019年のW杯開催で日本の国内事情がいろんな意味で暮らしやすいってとこが評判となり、世界各地のスーパースターが次々に来日するようになりました。その結果、国内リーグ戦が世界でも有数の水準となって、個々の技術が上がります。その一方で、いくら頑張っても代表するような選手になれないという諦めのムードもある。攘夷的な日本人指導者の立場からは、許せないとなるわけです。

いやいや、人種や国籍にとらわれない方が絶対に生きやすい。それは、紛争を無くする上での前提条件だと思うのです。

なので、トランプが声を大にする移民排除の意見には絶対反対です。異国の地で頑張ろうとする人たちに対しては、むしろ多めに応援して然るべきです。そう思いませんか?