都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

日米野球

ドジャースカブスMLB開幕戦のために、海を越えてやって来ました。

片道12時間の長旅なので、それなりにマイナスの影響もあるでしょうが、それ以上の興行的魅力が日本の市場にあるようです。

もうちょっと飛行時間の短縮が出来れば、NPBがメジャーに吸収されることで、さらに盛り上がるんでしょうけど、まぁそれは時間の問題かもしれません。

で、本番前にそれぞれが日本チームと練習試合を行いましたが、阪神投手陣が両チームを完全に抑え込み、二試合連続で完封勝利しています。

ネットでは、日本で使用しているボールが飛ばないように作られていると騒ぎになっています。

なるほど、今回のエキジビションでは、MLBが投げるときがメジャー仕様、NPBが投げるときは普段使いしている日本のボールで、両者の反発係数に明らかな差があるというのです。

ここ数年、NPBでは投高打低が著しく、三割打者がほとんどいない上、全球団でホームランが少なくなっているために、やたらとロースコアの試合展開が増えているのが実情で、点の取り合いを好むアメリカンスタイルとは全く違う道を歩んでいます。

球場が狭いってとこもあるんでしょうね。特に、東京ドームはこじんまりです。そういうのを考慮の上の飛ばないボール。それは、MLB好みではないらしい。

予言しておきましょう。この後、行われるメジャー同士の試合では打つときのボールが違うので、堰を切ったようにやたらとホームランが出ます。大谷翔平鈴木誠也も舌舐めずりに違いない。それが、球場の狭さと飛び出すボールの答えです。