日本プロ野球におけるピッチャーの通算勝利最多記録は、金田正一の400勝です。それって、シーズン20勝を20年連続で達成しなければ出来ない記録なので、野球のルールでも変わらない限り、永遠に破られることのない大記録でありましょう。投手の分業制が進んでますからね。今や250勝でさえ、届くことができない時代となっています。
それでは、通算勝利で二番目なのは、誰でしょう?
それは、阪急ブレーブスで活躍した米田哲也の350勝です。米田はバッターとしても通算本塁打数が33本で、金田正一の38本に次いで、投手通算本塁打の歴代二位。DH制のない時代は、自分のバットで勝利を掴むなんて話がたくさんありました。
その米田氏が、尼崎のスーパーで酎ハイ2本を万引きしたとして、逮捕されたそうです。
御年87歳。う〜ん、ショックです。350勝のスーパースターですよ。
実生活がどんな風であったか知る由もありませんが、その家族構成によっては、どうなんでしょう?
つまり、年齢が故に認知機能の低下が疑われることです。その場合の犯罪って…やっぱりダメですかねぇ?
もう一つ、NPBの年金制度は運用難から破綻を来たし、2012年に廃止となりました。だから、そういうことを見越して備えていないと、悲惨な目にあってしまう。キツい話です。
いや、芸能界なんかも同じなんでしょうね?ちょっと前、ビートたけしや泉ピン子が年金がお年玉のようだって、嘆いてましたから。
羽振りが良かった人は、なかなか生活を縮めることができないわけで、なんだかなぁと思います。