フジテレビの第三者委員会が報告書を提出し、新たな事実が発覚して波紋を呼んでおります。
中居正広が被害者を誘い出した詳細について、生々しいメールのやり取りがあって、いろんな角度から調べたんだろうなと思います。
その中で、類似事件が例示され、それはそれでまた、文春砲たちが動き出すんでしょうけど、氷山の一角である気がしています。
つまり、事件の桁が違うのではないかと。
加害者が罪を重ねていったのは、導入部での拒絶の中にはポーズである場合も少なくなく、嫌よ嫌よも好きのうちだという解釈があったと睨んでいます。アプローチ自体には、後ろめたさがないので、いけないことだという認識が薄く、実際に嫌よが転じて好きだとなったケースもあるだろうから、表に出にくいのだと思います。
やっぱり企業全体としての女性蔑視、セクハラ蔓延体質は見逃されるべくもなく、6月の株主総会が大荒れになるのは間違いありません。清水社長は針の筵でありましょう。
ところで、この第三者委員会、当初のメンバーから寺田昌弘という切れ者弁護士が一身上の都合という理由で身を引いています。納得いかないことがあったんでしょうね。弁護士だけに、守秘義務が絶対なんだけど、この辺りにもきな臭さを感じざるを得ないんです。