背筋というペンネームの作家が、非常にユニークなミステリー本を書いたというので早速Amazonで購入しました。
タイトルは『口に関するアンケート』(ポプラ社)。
まず、本の大きさが縦11、5センチ横8、5センチという手のひらサイズであるというのにビックリです。
書店で見つけたら買わないかもしれません。60ページ足らずで、文字数も非常に少なく、私のような遅読者でも30分かからずに読み終えます。
そんなことよりも中身が問題で、最初に読んだとき、何を言ってるのだかよくわかりませんでした。
なので、二回目に挑戦。それでも謎で、ネット検索して謎解き解説を読んでみたけど、さっぱりです。
前提として、オカルト的なものを認めるってのがあると思うんだけど、ダメですね。シャッターが降りてました。
とにかく、題名も含めて変わってるってのは間違いありません。こういうテイストの乱読もありっちゃありかも⁇
【テーマ】タイトル・時代性・学習性 17点
【文章技巧】読みやすさ・バランス 13点
【人物描写】キャラクター・心理描写・思い入れ 12点
【構成】つかみ・意外性・スピード感 14点
【読後感】爽快感・オススメ度 10点
【合計】66点