都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ふーみん

昨日、246の表参道あたりを歩いていたら、拡声器を持った団体が列をなして賃金アップ・原発反対・万博より能登支援・核兵器廃絶・米の価格を何とかしろ・防衛費縮小・あらゆる格差是正と脈絡なく訴えておりました。論点が多過ぎてまとまりがなく、走行車線を潰してダラダラ歩くので、嫌がらせにしか感じられません。これが全労連が主体となって運営する噂の「メーデー」なのであります。平日とはいえゴールデンウイークのど真ん中ですからね。参加者に幸せそうな人は一人もいないと思ったのは私だけでしょうか? いやぁ、参加している人たちはスピってるんでしょうね。使い方、合ってます?

 

さて、表参道に行ったのは、月に一度の墓参のついでで、ちょっと前に『日本一ふつうで美味しい植野食堂』(BSフジ)で紹介されていた中華の名店『ふーみん』に寄ったからです。

ここは、30年ほど前、産能大学のマーケティングゼミに通っていたときに通っていたお店で、懐かしさの塊でした。

相変わらずの行列は凄まじく、一時になっても40人ほどがズラリ。それでも、40分程度の我慢なのでイベントの一環だと理解しましょう。

名物は「納豆チャーハン」です。どうしてベチャっとしないのかが不思議ですが、渡り蟹の味噌汁との相性も良く、大満足です。

オープンキッチンでは、7人のシェフがカンカンと中華鍋を叩きつける音が響いており、そういうのもまた、演出であるなと思いました。

東京ど真ん中の飲食店は、競争が激しい中で切磋琢磨しているので、生き残っている店の偏差値がずば抜けて高いというのがよく分かります。

外国人が惹きつけられているのも納得です。いえ、本日は納豆でした。