『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)という番組で、パンダがどうして人気者なのかについて、専門家がコメントしておりました。
それは、頭がデカいからなんだそうです。
動物は成長するにつれて、頭の占める割合がだんだん小さくなるものだけれど、ジャイアントパンダは大人になっても比率が変わらない。つまり、一生赤ちゃん体型であることが可愛さの秘密だといいます。
この赤ちゃん特有の頭や目が大きく、身体がずんぐりむっくりしている特徴は、動物行動学者であるコンラート・ローレンツの提唱で「ベビースキーマ」と呼ばれていて、人間や動物に可愛いと感じさせ、育児や保護の行動を促すと考えられているのです。
なるほど、10頭身でスッキリした体型のパンダだと気持ち悪いですもんね。
笹だけ食って、ゴロゴロしてるからこそのパンダ。他の動物の追随を許さない。
頭が大きい場合、顔もセットです。頭が大きくて顔がちっちゃい、そんな人はいません。目だってそれなりです。表面積の拡大に伴って、切れ長じゃおさまらない。そして、大きい頭を支えるために、バランス上身体も太くなります。
ん〜、それってオレじゃん。人気者じゃないけど。
確かに、子供の頃から転校を繰り返し、新しい土地に放り出されても、ベビースキーマのお陰でそれなりにポジションを固められてきたのかも。
よかった、10頭身じゃなくて⁉︎