もう何度も書いておりますが、私のプロ野球を愛する気持ちは年季が入っていて、60年を超えています。
きっかけは、父親が広島カープ担当のスポーツアナをやっていたため、スポーツ新聞はもちろんのこと、家中にプロ野球の資料が山ほどあって、何となく見ているうちに、どっぷりハマっていったのです。
当時、カープは恐ろしいほどに貧乏で、二軍の選手たちが我が家で酒盛りすることがままあって、私も選手の膝の上にちょこんと乗って、食事していたのをうっすら覚えています。昭和37年ごろの話です。
だから、カープへの熱の入り方は並のものではありません。ダメなところは敢えて見なかったことにする、お爺ちゃんが孫を見守るような目線を向けています。
今は関東在住なので、球場へ出向くことはほとんどない代わり、携帯で受け取る速報と試合後に配信されるYouTubeを必ずチェックしています。
それと、翌日にたくさん書かれたファンたちのブログ。
ところが、こいつが問題で、自称カープファンのブログの多くは、チームが負けると鬱憤ばらしのようにネチネチと結果論であげつらいます。その様子はまるで、中学や高校での集団によるイジメを見せられているようで、そんなに不快だったらファンをやめればいいのにと思うけど、何なんでしょうね? それって、出世から見放されたサラリーマンの酒場の愚痴に似ていることに気付きました。人事の話が多いんですよ。学閥や監督・コーチのお気に入りって話題もある。
選手に感情がないファミコンゲームの中の話であれば、過去のデータを最優先に考えて、どんどん攻撃的なスタイルを取ることで筋を通せるかもしれないけど、人間は感情の生き物ですからね。例えば、球場に家族が来てるってのも関係あるし、あと一人をアウトにすれば、勝利投手の権利を得るなんてことも、当然に考慮しなければならない。一緒にいる時間が長いというのも関係あるハズです。
そもそもは、確率論なんです。誰を誰に当てるかというのも絶対的な正解はなく、麻雀で言えば「通らばリーチ」みたいな話。
だから、結果が出なかったからと言って、ほうら見てごらんとばかりに煽り立てるのは、アンチのすることです。「反省してください」というマネジメントは今の時代、通用しません。
そこで、立ち上がることにしました。
カープファンの論客が集まる『ブログ村』というのがあるんですが、そこへ投稿することに決めたんです。もちろん、ポジティブな内容で。
そのグループ内ではランキングがあって、支持が多いと上位に掲載される仕組みとなっています。
当分の間、ここのブログとの二刀流で頑張ってみようと思ってます。700人近くが登録しているんだけど、ベスト10入りを目標にしています。