都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ゴミと居候(いそうろう)

まさか、そんなことになるとは思わなかったけど、私の生活サイクルはゴミ出しを中心として回っています。頭から離れない。

 

平熱が高く、病的に汗をかく体質の私は、夏の暑さと真摯に向き合うことが出来ず、6〜10月にかけては山中湖にあるボロ小屋へ逃げ出しているのですが、横浜の町内会では50日置きにゴミ当番が回ってくるため、戻らなければいけません。

このゴミ当番というのは、5時起きして家の前に折りたたんであるカゴをセットするのと、収集車が持って行った後のカゴを畳むこと。周囲が汚れていたら、箒で掃き清めるってルールなんだけど、道を挟んで斜め向かいに住むTさんとこのおばあちゃん(90歳ぐらい)がメチャクチャ早起きで、レレレのおじさんみたいに常に箒を手放さないもんだから、実際にはほとんどすることがなかったりします。

だからと言って、いないわけにもいかない。たま〜に体調が悪いのか、表に出て来ない日があるようなないような。

なので、松本清張のアリバイ作りみたいに、存在しに戻るんです。ゴミ縛り。

ほかにも、眼医者には月イチで通わなきゃいけないから、どっちにせよ行きっぱなしはないんだけど、ゴミ当番は動機が弱い、弱過ぎる。

プロ野球で、ほとんど試合に出ることがない控え選手の心境です。あちこち行くけど、出番がないのは辛いでしょうね。

そう考えると、メッタ打ちで野次られたとしても、その方が幸せだと気が付いたりもします。こちらは登板でした…。

 

当番のことがないとしても、ゴミの出し方に悩まされます。

月曜と金曜が燃えるゴミ。土曜がプラスチックゴミ。火曜がビン缶ペットボトルの資源ゴミ。寝坊したら、大変です。キャリーオーバー。

ゴミと共に暮らす時間が長くなると、それでもいいかと受け入れるようになるってのもあるかもです。

居候(いそうろう)が同居しても気にならなくなるような心理状態がゴミ屋敷への道なのであります。