山中湖にまた、ラブホテルを思わせるような(?)オシャレなカフェを発見しました。
店名は『グータン(gout temps)』。
フランス語だそうで、gout(グー)は「趣味、センス」temps (タン)は「時間、過ごし方」の意味。この2つの単語を組み合わせることで、「自分の趣味や興味のあることを、楽しみながらリラックスして過ごす時間」という意味になるんだそうです。
都会にあるような店舗と違い、田舎にあるお店は広大な敷地と周囲の景色を利用して、自由度の高い設計ができるってとこ、よく考えられているもんだと思います。堂々としたメルヘン調。おとぎ話に迷い込んだような気持ちにさせるというのが乙女心をくすぐるのでありましょう。
暗めの店内は、ビートルズを始めとする60〜80年代のBGMが流れており、これもまた日常を忘れさせる演出のようで、店主のこだわりをそこかしこに感じました。普通の会社のサラリーマンにはあり得ないセンスです。
提供される料理にも、そのへんのこだわりがあるようで、丁寧に作られているのを感じます。
ファミレスの料理とは真逆の手作り感。たちまちファンになりました。
グータン。大事な考え方だと思います。