なんだかよくわからないけれど、7月5日に大災害が起きるというデマが広がっています。
震源は、女性漫画家のたつき諒で、2011年の東日本大震災を予言したことで注目されているんだそうです。
根拠は、彼女が2021年に出版した『私が見た未来 完全版』(飛鳥新社)の中で、7月5日に日本とフィリピンの中間あたりの海底が、ポコンと破裂(噴火)した夢を見たと書いたことによるものです。
昔、『ノストラダムスの大予言』なんてのがありましたよね。終末思想。
そういうのが好きな人がいるのは事実であり、本が売れるし、新興宗教がいい気になるのであります。
確かに、地震はあちこちで起きているし、異常気象が続いているし、アメリカはバンカーバスターだし、ロシアは収まらないし、何が起きてもおかしくはないんだけど、だからといって、科学的な根拠なしに適当な話に乗っかるのはどうかと思います。
夏の間、富士山の麓で暮らす私は、それなりに防災意識を高く持っているので、万が一の備えは怠っておりません。
一週間分の水と食料、それに懐中電灯・ロウソク・着火マン・ラジオ・予備の電池・救急用品・タオル・ティッシュ・ゴーグルはいつでも持ち出せるようにしています。あと、現金と携帯電話もね。
それでいいんだと思います。備蓄米はいらないかな?