雨の中、共に夏合宿を山中湖で行っている東大対慶大のラグビー定期戦を観に行ってきました。
両校は、実力差にかなりの開きがあるため、東大がレギュラーメンバーを揃えているのに対し、慶大はCまたはDクラスの選手で戦います。
それでもちょっと慶大に分がある感じ。高校時代の練習量の蓄積は、いかんともし難いのです。東大の人たちは、その分を勉強時間に充てていたわけで(?)、ラグビーという競技がいくら頭を使うと言っても、そこまでではないのでねぇ。多分、未来永劫、Aクラス同士だと立場が逆転することはないでしょう。フィジカルの×15(リザーブを入れるとそれ以上)は、とんでもない差となるのです。
なので、CまたはDとの戦いが絶妙なハンデキャップです。このへんだとフィジカルの差は薄まるし、そうなると賢さの違いが加味されて、気持ちの強さが勝ったりすると、逆転しないこともない。毎年の恒例行事は、結構接戦を演じています。
余程のことがない限り、予定通りに行われるラグビーの試合では、悪天候の中で行われるのも決して珍しいことではありません。
そして、そういう試合を重ねることで、経験値が高まります。それって、弱いながらもレギュラーで勝負する東大に分がある。
慶大の控え選手は、晴れ前提で練習を積んでいますからね。わざわざ、土砂降りの中、屋外でプレーを続けないものなんです。
何を言ってるかというと、慶大の選手たちは、いつも通りのプレーを繰り返し、ポロポロとボールをこぼしていました。
雨中のゲームは、スリッピーなので、バックスへ展開するよりも、フォワードに近いところでボールを繋ぐのが鉄則です。
それ前提の意思統一が出来ていなかったのに、気付いているんだかいないんだか。
CまたはDのメンバー構成は、その時々の組み合わせによるもので、部分的にしかコンビネーションが取れないというのがあったのでしょう。
結局、前半と後半でほとんどの選手を替えて戦った慶大が、21対7と監督コーチの意図する試合運びとはならなかったのです。
東大はフォワードの頑張りが目立ち、慶大の単純な攻撃をしっかり止めていたのが光ります。
部員の人数では、負けていなかったのも意外と言えば意外。いやぁ、結構濡れたけど面白かったです。