一ヶ月振りの映画鑑賞で、本当は『木の上の軍隊』を観るつもりだったんだけど、上映館の機材トラブルとかで、視聴不能のアクシデント。
係の方は平謝りで、その代わりにと無料券を貰いました。
朝イチの上映だったので、他にすることがなく、代わりの映画を探していたら『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション』が目に止まります。こういうテレビドラマからの劇場版って面白かったことがほとんどないのですが、まぁタダだからいいかと。
ドラマも観たことがないんだけど、背景はアッという間に理解できました。
要するに手術室を搭載した大型車両が事故や災害現場に駆けつける救命医療チームの活躍物語です。
実際には、そんなものは存在せず、あったらいいななんだけど、元々は東京都知事の肝入りで誕生し、それに否定的な厚生労働省幹部がいるという対立の図式。東京や横浜の大都会で成功したので、医療過疎である離島地域にも誘致しようとしたのが今回の舞台として選ばれています。
その場所が、群発地震が発生しているトカラ列島だというのは、偶然とはいえ、生々しさが加わりました。
そして、今回は地震よりも火山の噴火が問題で、流れ出す溶岩と爆発による噴石がパニック状態を引き起こします。
展開がスピーディーで、次から次へと問題が起きる中、主役の鈴木亮平演じる医師が冷静かつ的確な指示を出しまくるってのが痛快であり、ツッコミどころ満載の設定の甘さを埋めて、お釣りを出していました。教訓は、噴火している火山に近寄る場合、必ずヘルメットを着用しようです。
お化け屋敷よりはドキドキすること、保証します。