映画『国宝』を観て思ったのは、役者ってスゴいなってことです。
歌舞伎役者を本物のように演じ切るスゴさ。相当練習したんだとは思いますが、それにしても己を人間国宝までに高めるんですからね。大したもんです。
そういう意味では、市井の人を演じるなんて、ラクなもんでしょう。理想形がありませんから、解釈次第でどうにでもなる。
やはり、専門職でしょうね、難しいのは。
だから、観察と準備が大事なんだと思う。そこにどれだけ時間をかけれるかの勝負なんでしょう。
で、落語の芝居です。役者が落語家を演じる芝居。表情と発声の使い分けというのは、演技そのものですからね。やりがいは相当あると思うけど、歌舞伎よりも観客人口が多い分、見られる目が厳しくなると思います。
再放送ではありますが、NHKで『昭和元禄落語心中』が面白い。岡田将生が落語家を演じているんだけど、本物と違って色気が溢れ出てるのが邪魔過ぎてました。ああいうタイプは、お笑いジャンルには行かないんでしょうね。どうでもいいか?