都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

雨水

一度も習った覚えはないけど、何となく生活に定着している言葉として「二十四節気」があります。

中国から伝わった因習で、地球に届く太陽の光量に関わる暦用語なんだけど、実際の春夏秋冬に必ずしもマッチしていないとこもあって、ハマっていない呼称もあるのはご愛嬌。農家なんかでは、季節の訪れをいち早く察知できると、大切にしていたりもします。

有名(?)なのは、立春とか春分とか夏至とかです。

節分の豆まきだとかお彼岸だとか一番昼間が長いなどと言って、話題にされるので、実感があります。

だけど、清明とか穀雨とか芒種とか白露とか、いつごろのことだか分からないし、読み方もハッキリしない。そんなもんです。

はい、お勉強のコーナーです。

 

【春の部】

立春(りっしゅん) 2月4日〜18日ごろ
雨水(うすい) 2月19日〜3月4日ごろ
啓蟄(けいちつ) 3月5日〜19日ごろ
春分(しゅんぶん) 3月20日〜4月3日ごろ
清明(せいめい) 4月4日〜18日ごろ
穀雨(こくう) 4月19日〜5月4日ごろ
【夏の部】

立夏りっか) 5月5日〜19日ごろ
小満(しょうまん) 5月20日〜6月4日ごろ
芒種(ぼうしゅ) 6月5日〜20日ごろ
夏至(げし) 6月21日〜7月6日ごろ
小暑(しょうしょ) 7月7日〜22日ごろ
大暑(たいしょ) 7月23日〜8月7日ごろ
【秋の部】
立秋(りっしゅう) 8月8日〜22日ごろ
処暑(しょしょ) 8月23日〜9月7日ごろ
白露(はくろ) 9月8日〜22日ごろ
秋分(しゅうぶん) 9月23日〜10月7日ごろ
寒露(かんろ) 10月8日〜23日ごろ
霜降(そうこう) 10月24日〜11月7日ごろ
【冬の部】
立冬(りっとう) 11月8日〜21日ごろ
小雪(しょうせつ) 11月22日〜12月6日ごろ
大雪(たいせつ) 12月7日〜21日ごろ
冬至(とうじ) 12月22日〜1月5日ごろ
小寒(しょうかん) 1月6日〜19日ごろ
大寒(だいかん) 1月20日〜2月3日ごろ

 

近年は温暖化の影響が著しく、まるで実態を伴わない名ばかりとなってしまったものも多いですが、こんな呼び方があると知っておけば、高校生クイズに出られるかもしれません。

 

さて、本日ご紹介の本は、今野敏の安積ハンチョウシリーズから『雨水』(ハルキ文庫)です。ウスイです。アマミズではない。

短編集で328ページに10編が収められています。どれもが、日常に起こりがちな事件の連続で、あっという間に解決していくんだけど、その論点の絞り込みと人間模様の描き方が秀逸で、グイグイと引き込まれていきます。読書が苦手な人でも大丈夫。仕込みがドラマっぽいんです。そして、後味が爽やかなので、多幸感に包まれること、請け合いです。是非ご一読ください‼︎

【テーマ】タイトル・時代性・学習性 18点

【文章技巧】読みやすさ・バランス 19点

【人物描写】キャラクター・心理描写・思い入れ 19点

【構成】つかみ・意外性・スピード感 18点

【読後感】爽快感・オススメ度 20点

【合計】94点