漫才コンビ・アインシュタインの稲田直樹が乗っ取られた自身のアカウントから、フォロワー女性に性的画像を送るよう指示するメッセージが送られ、拡散したという話題が世間を賑わしました。よく意味が分からなかったのですが、それをすることでマイナスイメージが定着しました。
そんなこと、許されるハズはありません。この話を殺人事件にまで発展させて、冤罪へと結びつけていった映画作品が『俺ではない炎上』です。
浅倉秋成の小説では読んでおりませんが、国民的大女優の芦田愛菜と阿部寛の共演を見逃すまいと、TOHOシネマズに向かいました。
いやぁ、これ大当たりです。二人の個性が存分に発揮されています。
また、多くの人の拡散行為の連鎖で起こる炎上が、拡散した一人ひとりにとっては責任が分散されるような指摘も本質をついています。
「自分は悪くない」というセリフが何度も繰り返されますが、安全な場所を確保しつつ、傍観者を装って批判の手は抜かないってところ、今だなぁと膝を打つ連続でありました。