ひろゆきという人は、絶対に友達にしたくないタイプではありますが、その発言にはときどきハッとさせられます。
頭の中が自由なんですね。イデオロギーで固まっていない。だから、AでもBでもどちらの立場でも立論できるディベートの達人、つまり滅茶苦茶賢い人なんだと思います。評論家としては絶妙な立ち位置で、冷静にコメントするから偏った意見で討論に臨んだりすると、ボコボコにされたりします。欠点を探り当ててからの攻撃性は、半端ありません。
今回の政治的大騒動について、解説していました。
→https://www.youtube.com/watch?v=eU1jFWe7XkY
要は、上から目線であるのを隠しながら、上手いことバランスを取ってきた自民公明の蜜月関係ではありましたが、そもそも公明党の支持母体である創価学会の人々は純粋な人が多く、特にお金の問題について見なかったフリなんかできるハズもなく、ここへ持ってきて爆発したということです。ひろゆきは、そのきっかけが女性総理ではなくて、地上波では絶対に流せないあの事件であったと言い切ってました。
なるほど、そういう見方もあるなぁです。
いや、そうですよね。学会という正妻がいながら、統一教会とも特別な関係でいて、浮気の権化である男が幹事長代行だなんて、説明がつかない。自民党的には、宮崎謙介を許す金子恵美みたいな感覚なんだろうけど、普通の主婦には許せません。公明党の活動を支える学会員は、普通の主婦なんです。
考えてみると、清濁合わせ飲む高市早苗は、普通の女性からかけ離れていますからね。そういうとこ、意外に女性の支持は得られていないのかもと思っています。
