結局、自民党は維新の会に抱きついて延命を図りました。
交換条件が議員定数の一割削減だと。
比例代表に目をつけたそれは、公明党は絶対に承服できないし、共産党も激オコです。自民党内の多くの議員だって、公明票が失われるのに続き、小選挙区比例復活がなくなるダブルパンチで、呑めないことでしょう。離反は時間の問題です。
対する野党は、もともと発案者であった野田代表の立憲は苦しい立場となりました。反対すると変だし、賛成だってできない。ブレブレが見え見えで、何もしないのに傷だらけです。バカみたい。
維新は維新で、吉村代表が目立ってるだけで、連立を組めないのは、要するに人材不足を認めたってこと。今だけ寄り添って、捨てられるのが目に見えています。
国民民主は度胸なしだということが分かりました。不倫はするけど、ちゃんと面倒は見ないのが基本方針だとバレてます。
結局、みんなボロボロになったので、政界再編の機運が高まりつつあるというのが見立てです。せっかく有耶無耶にしてたのに、ハッキリしちゃいましたからね。合従連衡の始まりです。使い方、合ってます?
私が思う政治改革は、65歳定年制の導入です。
国会で居眠りするのは、興味がないからではありません。老人だからなのであります。
将来のことに想いを寄せることがないのも老人だからです。老人は、今が精一杯。
そして、働いて働いて働けるのは、どんなに頑張っても60歳まで。そう思いませんか?