都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

行列のできるトイレ問題

イベントのある場所で、必ず問題となるのが女性用トイレの行列問題です。

男性の場合、降りて来た空港なんかで一時的にちょっとだけ並ぶようなことがあるけど、小便器はみんなが見張っているので使用する時間が短く、それなりにズンズン進んでいきます。しかし、全てが個室仕様の女性トイレは、そうはいかない。そもそも、着脱の手間がかかるというのもあって、滞在時間は3倍以上と言われています。

だけど、もっと問題なのは、そもそもの数が女性用の方が圧倒的に少ないんだそうで、昔の男性優位な社会をそのまま引きずってきたようなところがあるのです。

労働衛生安全法で定められた職場における便器の数の設置基準では、女性が20人以内ごとに1個以上とされているのに対し、男性は小便器が30人以内ごとに1個以上、それとは別に大便器が60人以内ごとに1個以上となっているのです。回転を考えると、現実的ではありません。しかも、この法律が制定されたのは1972年だというから驚きです。ずっと、放っておかれてきたんですね。

いや、こういうのって、議員定数削減なんかと違って反対する人はいませんよ。だけど、声が上がらないから何も変わらなかったんです。

先日、ついに「トイレ設置数の基準と適用のあり方に関する協議会」が開かれました。前へ進もうとするのはいいことです。

 

まぁこんなものだろうとか仕方ないというような無意識の思い込みをアンコンシャス・バイアスと言うんだそうです。それもこれも女性議員が少なかったというところに関係していたんでしょう。他にもいろいろあると思います。アンコンシャス・バイアス。

小さなことだからこそ、スピード感をもって対応できるので、まずはそういうところから快適さを追求していけば、世の中はもっと生きやすくなるのであります。