都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

アグネス論争みたいな話

将棋界はこれまでずっと男性社会が続いていました。

男女がオープンに戦う囲碁とは違い、将棋については実力格差が大きく開いていて、ほとんど相手にされていなかったのです。

そのあたり、お笑いと状況が似ているかもしれません。

つまり、女流の八つのタイトル戦は、女性だけを対象にした『THE W』みたいなもので、年間のスケジュールが組まれているのです。

女流棋士は、男性の棋戦にも参加することがありましたが、勝ったことが話題になるほどで、なかなか。

しかしながら、AIの登場で、鍛えられ方が大きく変わったこともあり、男性に勝利するのが珍しくなくなった女流が四人ほど出てきました。

その先頭を走っているのが福間香奈女流六冠です。33歳の彼女は、二年前に結婚し、昨年第一子が誕生しています。そうなると、この妊娠・出産が問題として取り上げられるようになります。

将棋のタイトル戦は、予め日程が決められていて、長いものだと七番勝負だから、二ヶ月以上にわたることがあります。

そして、これまでの連盟ルールでは、スケジュールを合わせられない場合、不戦敗扱いで対局者を変更することとしていたのです。

しかしながら、妊娠や出産を理由として対局者変更、ましてやタイトル保持者から戦わずして剥奪するというのは、個人の尊厳に関わる大問題だという論調に発展しています。こんなの高市総理が知ったら、大騒ぎになりますよね。

なんか、将棋界が世間常識から大幅にズレているように感じますが、過去の女流トップ棋士は結婚していなかったり、子供がいなかったりで、表に出て来なかったし、男子校でずっとやってきたということもあったと思います。

いや、これはどう考えても規程を変えなければならないでしょうが、現実にはスポンサーである新聞社の都合があるし、会場の関係もある。相手だって、予定がありますしね。なかなか大変な問題なのであります。