大晦日の紅白歌合戦には、矢沢永吉をはじめ、布施明・髙橋真梨子・堺正章・松任谷由実・天童よしみ・郷ひろみと古希を超えた歌手がぞろぞろと顔を並べていました。70歳以上の人は、堂々とシルバーシートに座る資格があるわけで、あの人たちが山手線に乗ったとき、どうするかを隠し撮りしたいとちょっと思ったりします。
それにしても、けん玉とかドミノとかは、演歌歌手出演の交換条件なんでしょうか? 後ろで踊る人気者のダンスも含め、舐められているなと感じました。石川さゆりもオーケストラとコラボ。どこまでやったら怒られるかを試しているように見えます。
ユーミンは、素人のカラオケみたいで、林真理子を見ているようでした。誰も止めないし、強固な人間関係が感じられます。
その一方で、矢沢永吉はスゴかった。初めて生で聴く人が多いであろうアウェイのステージでも、圧倒的な支配力でありました。
それと、卒業メンバーが加わったAKBの華やかさ。年齢不相応なコスプレを跳ね返すパワーは、大きな舞台を重ねた経験に裏打ちされており、そりゃあ一世を風靡するよなと嘆息しました。
全体として、構成が素晴らしく、各世代に向けての穴埋めパズルが過不足なく出来上がっていて、あっという間の四時間半でありました。
お腹いっぱいで、新年を迎えています。