子供のころ、少年サンデーの『伊賀の影丸』で育った私は、初めて「殺気」という文字に触れ、振ってあるルビが小さかったので「さつき」と思い込んでいたため、恥をかきました。だから、麻生太郎が「みぞゆう」と発しても、マンガで育ったらそんなもんだと理解を示しています。
片山さつき財務相は、高市政権が掲げる「責任ある積極財政」とは何かという記者たちの質問に答え、プロアクティブであってエクスパンショナリーではないと説明しました。このやり方は、へんてこメガネの成田悠輔が取る手法で、英語に紛らせて着いて来れないだろうとケムに巻きます。多くの平民は、プロアクティブってニキビ予防だと思ってますからね。それって、どういう意味ですかとはなかなか聞きづらい。
で、調べました。
プロアクティブとは「先手を打つ」とか「能動的である」という意味で、エクスパンショナリーとは「膨張的」とか「拡大」を意味していて、要するに、問題が起こってから対応するのではなく、将来のニーズやリスクを予測し、主体的に行動する。そして、それは無軌道に拡大させるものではないってことになるらしい。そう言えばいいのにねぇ。
こういうとこ、高市早苗は使わないフレーズで、そのへんのセンスが人気の分かれ目となるような気がします。
相手の理解度に合わせない喋りには、上から目線が見え隠れするのであります。
【殺気(さっき)】人を殺そうとする気配。激しい敵意に満ちた気分。