都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

赤い密約

隣国であるロシアについては、知らないことが多く謎に包まれています。

大国であることは間違いありませんが、プーチン以外、知ってる人があまりいません。

ドストエフスキーとかトルストイとかの文芸書は、暗くて読む気がしないし、チャイコフスキーとかストラビンスキーもピンと来ない。

私の中ではシャラポワですね。ロシア有名人ナンバーワン。Wikiで調べたら、身長188㎝ですと。冗談かと思いました。今はアメリカに住んでいるそうです。なんで?

世の中的な見立てでは、諦めと忍耐という相容れないハズの二面性がロシアの国民性であり、長い間、厳しい環境に耐えるよう強いられてきたことで、そんな風になったと言われています。アメリカ人からすると、物憂げな無表情さが不気味だと思えるんだけど、そういうところが魅力的に映ったりもする。二面性です。

いやぁ、嫌われ度第一位です。オリンピックに出られませんからね。おかげでフィギュアではメダルラッシュです。

 

『赤い密約』(今野敏著・集英社文庫)は、ロシアのジャーナリストから託されたビデオを巡り、主人公であるメチャクチャ強い空手家が、立ち回るアクションノワールです。

今野敏自身が格闘家であるので、抗争シーンは迫力満点。小説でありながら、映画を観ているようでありました。スーッとします。

 

【テーマ】タイトル・時代性・学習性 16点

【文章技巧】読みやすさ・バランス 19点

【人物描写】キャラクター・心理描写・思い入れ 18点

【構成】つかみ・意外性・スピード感 19点

【読後感】爽快感・オススメ度 18点

【合計】90点