都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ケチん坊(2025/2/1分再掲載)

二枚目を演じている人が、その完璧さではなくて、隙があるところを見せたりすると、キュンとします。

バラエティ番組のエピソードトークでの失敗談。スゴく恥ずかしい思いをしたり、常識では考えられないようなポンコツ振りを堂々とではなく、ボソボソ語って共演している芸人の援護射撃を受けることによって化学変化を起こし、ギャップ萌えみたいな魅力が生まれます。

賢さが売りのタレントもそう。完璧な正しさを貫くのではなく、プライベートに非常識を残しておくと、視聴者に安心感と親近感を与えることができるんです。弱みの自己開示。

お金持ちの場合、高級品を見せびらかしたり、庶民には絶対に手が届かないような贅沢を見せつけるよりも、物を大事にしているこだわりを主張した方が、好感度が上がります。


人気者たちは、自分の見せ方が上手い。私が美人だなんてとんでもないと言うようなあからさまな謙遜よりも、クスッと笑えるようなドジ話で流れを変える方が思慮深く見えるもの。プラスとマイナスとでいい具合にバランスを取るのがコミュニケーションの要諦です。

 

辛坊治郎という人は、あちこちの講演会で引っ張りだこの人気者で、巨額の財を築いているハズですが、古くなった貰い物のヨレヨレのTシャツをいつまでも着続けていたり、五年前の賞味期限切れの缶詰を覚悟して食したりと、そのケチケチ振りがなかなかで、庶民派のアピールに成功しています。少し前の放送では、同じ歯ブラシを3年間使い続けているって言ってました。

だけど、もっと強烈なのは、放送前の控え室でコンビニで購入したざる蕎麦の話です。

番組前に資料を読みながら、腹ごしらえしようと広げたところ、誤ってつけ汁をテーブルの上に撒き散らしてしまったのです。

呆然としつつ、善後策を講じながら捻り出した結論は、放送局でみんなが使用しているテーブルにこぼしたつけ汁をお蕎麦で掬い取るようにしながら完食したと言います。スゴいでしょう、それを得意げにオープニングトークで披露していました。

賛否があろうかと思いますが、自分に関係ない話なので、私は全面的に支持します。配偶者だったらイヤかな? どうでしょう⁇