都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

木の上の軍隊

Amazonプライムで『木の上の軍隊』を観ました。

この映画は昨年夏に公開されましたが、地元上大岡の『TOHOシネマ』では上映されなかったので諦めていたところ、配信されているのを知ったものです。

なんか、こんなに早くネットで観られるとなると、映画館への足が遠のいてしまいますね。いいような悪いような。

 

舞台は太平洋戦争末期の沖縄県伊江島。輸送ルートを絶たれ、ほとんど孤立状態となった島へ米軍が侵攻し、一方的にやられてしまいます。そんな中、生き延びた二人の兵隊が大木であるガジュマルの木の上に身を潜め、そこで二年間にわたる隠遁生活を続けるストーリーでした。

驚いたことに、この映画が実話に基づいたものであったということ。横井さんとか小野田さんとかは、たった一人で隠れていましたが、ここでは年齢が違う上官と若年兵の組合せで、余計にドラマ性が発揮されています。

たとえ仲の良い友人同士でも、ずっと一緒だと、ストレスが溜まるものです。

ましてや、水も食料もない中で、お互いに助け合っていかねばならないってのもなかなか。公平だとかいたわるだとかの綺麗事は、極限状態において貫けないというのがよく分かります。

戦争が終わったと告げられたとて、それを信じていいものかどうか…。一人だとくだせる判断も二人だと難しくなる、そういうものです。

堤真一と山田裕貴は、兵隊になりきっていました。ほとんどのシーンが二人きりの眼の演技。面白かったです。