都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

フィボナッチ数列

『博士が愛した数式』(小川洋子著)には、数字にまつわるいろんな話が載っていました。

素数から始まって、完全数・三角数・友愛数…。そういうのに興味を持つと、IQを測る知能テストに繋がっていくので、眠っているスイッチを押すことになるような気がします。

先日紹介した『こうやって、センスは生まれる』(秋山具義著)の中に「フィボナッチ数列」という言葉があったので、何だろうとネット検索しました。それは、前の2つの項を足すと次の項になる数列ということで、例えば1に1を加えると2、その2に隣り合う1を加えると3、3に2を加えると5、5に3を加えると8…つまり、1→1→2→3→5→8→13→21→34→55…と繋がっていきます。この数の流れを「フィナボッチ数列」と言うんだそうです。1202年にイタリアの数学者フィボナッチが発表したとのこと。とまぁ、それだけなら単純な数字遊びですが、後にこの数列に意味を見出した人たちがいて、隣り合う数字の比が黄金比(約1:1.618)に近づくという大発見に至りました。

エジプトのピラミッドとかミロのビーナスとかパルテノン神殿など、美しいとされる歴史的な建造物や芸術品にそれが当てはまるって話になって、アフリカのトーゴという国の国旗は、それを意識して作られたと言います。

さらに、この数列は自然界にもあって、その代表が「花びらの数」理論です。

花びらの数は、フィボナッチ数であることが多い。
例えば、

3枚:ユリ、アヤメ、エンレイソウ
5枚:オダマキ、サクラソウ、キンボウゲ、ノイバラ、ヒエンソウ
8枚:デルフィニウム属、サンギナリア、コスモス
13枚:シネラリア、コーンマリゴールド
21枚:チコリー、オオハンゴンソウ
34枚:オオバコ、シロバナムシヨケギク
55枚:ユウゼンギク
89枚:ミケルマス・デイジー
どうしてそうなるのかは謎です。

だからこその神秘的な「フィボナッチ数列」。面白いねぇ。