都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

日本人が一生使える勉強法

何が本業なのかよくわからないけど、賢い人だなぁと感心させられる論客が竹田恒泰です。

嫌いですよ、人としては。思想が偏ってるし、謙虚さを装いつつもハイソ丸出しで上から目線だし、イヤミがキツいし…。だけど、知識が溢れんばかりの話しっぷりには圧倒されます。そのスピードになかなか追い付けないですけどね。

ブックオフの100円コーナーで『日本人が一生使える勉強法』(PHP新書)を見つけたので購入しました。

いろいろ書かれている中で、はたと胸を打ったのは、勉強するほど無知になるという話です。

勉強を始めると、頭の中には「知っていること」と「知らないこと」しかないので、「知らないこと」が「知っていること」に変化すると、頭が良くなったような気がする。だけど、勉強を突き詰めていくと「知らないことすら知らない」ことが山ほどあることに気付く。つまり、勉強を進めるほどに「知らない」領域が広がっていくというパラドックスとも思えるような論理展開です。なるほど。ネット検索したら、アインシュタインの「無知の知」という言葉で表現されていました。みんなは知っていたかもしれないけど、私は知りませんでした。

だから、無知が増大していくような勉強が理想の勉強なのであるというのが竹田氏の言いたいこと。理屈っぽいねぇ。これ、早口でまくしたてられると、理解が追いつきません。

こんな内容が110円(税込)で読めるのが、読書の良いところなのであります。