書棚を整理していたら『おばあちゃんに水着を売る方法』(国友隆一著・PHP研究所)という本が目につきました。
発行は2004年とあるので、今から20年ほど前のマーケティングについて書かれています。
日本人の人口のピークは2008年で、そこからシニア世代へのアプローチが重視されるようになっていますから、この本はその先駆けです。
著者はまず、女性高齢者の気持ちが若くなっていることを指摘し、それに外見を合わせるようになっているんだと。
そういえば、アートネーチャーやアデランスが女性向けにシフトチェンジを始めたのが、この頃ですね、母おしゃれ。
もう一つ、重要な点は、長い老後を見据えて、文化的な世界へ向かっているとの分析です。
豪華客船旅行には、知識や教養が深まるようなイベントが用意されてるって話、ヘぇ〜です。地理や歴史の専門家、海洋写真家が同行するんですって。若い子たちより、学びたい意欲は旺盛なんですよね。
ところで、おばあちゃんに水着が売れる理由って、分かりますか?
正解は、スイミングスクールだそうです。行かない人には分からない話だなぁ。
ああいう場所は、平日の昼間は空いている。これも聞けば納得なのであります。