都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

グッバイ・ヒーロー

『再会』で江戸川乱歩賞を受賞したので、ミステリー作家だと思いきや、深田恭子主演でドラマ化された『ルパンの娘』に代表されるようなユーモアミステリーの人であるらしく、典型的なオヤジギャグ寄りの真面目人間が横関大という人物です。

仕込んだ笑いに奥行きがないので、理屈を重んじる芸人からは支持されないと思います。蓮見翔が、冷たい目で見ていそう。

 

『グッバイ・ヒーロー』(横関大著・講談社文庫)は、レビューの評点が4、0とそこそこ良かったので、期待して購入したものの、あり得ない設定が次々に重なって、読むほどに冷めました。登場するキャラに魅力が薄いのも理由の一つと思います。だから、感情移入ができない。ドラマと違って役者の技量も加味されませんからね。

小学校の学級文庫にありそうな子ども騙しの一冊でした。

 

【テーマ】タイトル・時代性・学習性 14点

【文章技巧】読みやすさ・バランス 16点

【人物描写】キャラクター・心理描写・思い入れ 13点

【構成】つかみ・意外性・スピード感 16点

【読後感】共感性・爽快感・リアリティ・オススメ度 13点

【合計】72点