ABEMAの無料配信で『しくじり先生』を観ていたら、インフルエンサーの岸谷蘭丸が「絶滅したネアンデルタール人からAIとの向き合い方を学ぶ」という授業をやっていました。
ネアンデルタール人が、旧人類の絶滅種となったのは、同族とされる家族のみで行動していたため、情報が遮断され、コミュ力も低下する一方となっていったからだといいます。その結果、技術革新からどんどん取り残されていきました。当時における大切な情報とは、狩りの場所の特定だとかその獲物の弱点、効率的な狩猟方法、山菜などの旬の時期や採り方など、食料調達に関することで、生存していくために重要なノウハウの蓄積されるべきものだったのです。
典型的なのは、ターゲットについて。
ネアンデルタール人は、いつまでもマンモスを追いかけることにこだわって、獲物との接近戦を挑みつつ、たくさんの犠牲をも払っていました。
一方、ホモ・サピエンスは、小動物の狩猟に目を向け、そのための小石器を開発します。マンモスは滅多にやっつけられないけど、そこらじゅうにいる小動物は、こちらのリスクなしでやっつけられる。そこが大きな差になっていきました。
これはひとえに、コミュニティの狭さからくるコミュニケーション能力の低さ、その結果として新しいイノベーションに乗れなかったことが影響していたと言えるでしょう。新しい技術革新が起こると自分たちの利益が減ると考える守旧派の愚かさでもある。
AIから目を背けるようにして、従来の手法から抜け出せない人が、時代から取り残されていくのは必然だということ。うちにこもるのは、よくないという教訓でありました。