健康に関する器具がいろいろ出回っておりますが、普通の家庭に常備されているのは、体温計と血圧計でありましょう。
その中で体温計に不信感を抱いたことはありません。単純ですからね。温度を測るだけのこと。それに、大体分かります、高熱だってことは。気温にしても、温度計がなくたって30度かどうかは分かる。
だけど、血圧というのは、謎の領域です。
180を超えるような場合、それなりに脳みそがギューンと詰まった感じがあるものの(それもどうかとは思うが)それ以下だとさっぱりです。特に、下がいくつかだなんて、分かるはずもない。
そこで、お任せくださいとばかり、血圧計の登場となるわけですが、実に怪しいんです。ポルトガルからやって来た宣教師みたいに怪しい。
時間帯がそうだし、測り方の条件によって全然違う数値が出ます。家には三台あるけど、その機種によっても答えがバラバラで…。体温計でそんなことはないでしょう?これでは夏休みの観察日記に使えません⁇
だから、信じていないんです、血圧計のこと。そもそも治す力もないくせに、エラそうにしてて嫌いです。
って話を最近通い始めた整形外科の医師に持ち掛けたところ、圧倒的に呆れられました。狼に育てられた人を見るような憐れんだ眼で。
何故、整形外科かと言うと、いつものように右足首に激痛が走り、それが外科的な理由だとイヤなので、レントゲンを撮ってもらうついでに、うっかり血圧が高い話をして、投薬再開(一年前に止めていた)となった経緯によるものです。そのリハビリ屋さんは、内科の看板もうっすら揚げていて、血液検査を行っていたため、通わざるを得なくなりました。
で、いろんな検査結果は想定内でもあり、痛風と血圧の投薬が始まります。
しかしながら、ここの整形外科で血圧を測定すると、上が130で下が83と、私がこの20年見たことがない数値が現出するんです。おかしいでしょ。医師は、手柄のように薬の効果だとぬかしますが、家ので測ると160→115で、全然違う。あなたは、上振れと下振れの計器、どっちを信じますか?私は両方とも信じていないんです。血圧計は官民共同のインチキ器材だと。
それじゃ、何を信じているかと言うと、血圧の薬『アムロジビン』がそこそこ効くということ。悔しいかな、しばらくこれを外せなくなりました。薬物中毒です。だから、月に一度、不信感を発散させながら、整形外科に薬を貰いに通います(ここに書いた話は、おおかた医師にぶつけています)。私が内科医のほとんどを軽蔑している話まではしてませんけどね。
本当は、患者には食生活の改善を指導すべきです。そうしないと、薬だけでは治せません。火事で燻り続けている家に、消火器を販売し続けている話。どう考えても無責任だし、おかしいでしょう? まぁ、私もおかしいんですけどね。そこは自覚のあるなしの違いです。診察を3分以内で終わらせなければ経営が立ち行かなくなると、製薬会社に洗脳されているのかもしれません。
『クスリにたよらない健康生活術』(PHP文庫)は、私にとっての青本です。ここに、身体に良い食べ物情報が詰まっている。
人類の味方を列挙します。
納豆・ヨーグルト・青魚・レバー・キノコ類・海藻・味噌・梅ぼし・酢・鰹節・大根おろし・リンゴ・バナナ・アボカド・タマネギ・ニラ・ショウガ・大葉・緑茶・アーモンド…こうした食材を意識的に多く摂り入れるようにしています。大前提は塩分控えめです。それって実は、少食にしろってことなんです。そこに尽きる。
そして、そのために夕食のカロリーを減らすのが最大のテーマとなっています。グルメは寿命を縮めます。
内科医は、患者に食事レポートを提出させて、アドバイスを与えていくのが仕事だと思うのです。
ってか、それって商売になるような気が、ぼんやりとするのであります。占い師より、よっぽど大事。30年若かったら、考えるんですけどね⁉︎