都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

宇部モンロー

山口県人は、プライドが高い。
私の祖母は山口市の出身で、岡山県人の祖父に対し、上から目線でいましたから何となく分かります。
確かに、祖父は適当な人間でしたからね。
そういうのって、真面目な祖母からすると、ウソつきってことになる。
その結果、山口イコール実直。岡山イコールいい加減という刷り込みが、私の中で起こりました。
その後、B&Bが出て、さらに岡山のステータスが落ちていくんですけど。

山口県人のプライドは、明治維新にさかのぼります。
そして、総理大臣輩出が断トツのナンバーワン。
そりゃあ、ちょっとはそういう気になりますわなぁ。道路も立派だし…!?

その山口県の中でも、さらに自意識過剰なのが、宇部の人たちだと言われています。
なんでも、宇部興産という会社が圧倒的な力を持っていて、行政に代わり、学校や病院、道路、ついには空港まで造ってしまうという独立心が、その気位の高さにも繋がっています。
これを“宇部モンロー主義”と言うんだそうです。

菅首相も高校生までは、宇部市民だったとか。
プライドねぇ?
本家アメリカのモンロー主義は、協調しない孤立主義の意味で使われるとのこと。
うーん、孤立しているのは間違いありませんね、結果として。