都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

体位向上

中学のとき、ちょっとだけラグビー部に所属しておりました。
当時の中学ラグビーの人数は、フォワード(FW)が三人少ない12人制で、コンタクトが少なく、展開が主体となるゲーム運びが多かったように記憶しています。
そして、このころは、それがたとえ試合中の怪我であっても選手の交替が認められていませんでした。
グラウンドで引っくり返ったら“魔法のやかん”と呼ばれる実はタダの水を頭にかけて、再び起き上がってゲームに戻っていくようなことを行っていたのです。
交替がいませんからね。
それは、大学生も社会人も同じ。
そもそも「練習中は水を飲むな」の時代ですから、理屈なんてありません。
ひたすら精神論を掲げ、根性みたいなものにすがっていたのであります。
今だったら無理なんだけど、なんでそういうことが通用したかといえば、全体に身体が小さかったからです。
あのころ、早稲田大学のFW前三人は、70キロ台で80キロにも満たず、そりゃもう大変でした。
今なんか110キロが普通ですから。
したがって、体重のあるバックスは皆無。
みんな、60~70キロぐらいで、相手に当たっていくようなプレーはほとんど見られませんでした。
今は、ちょっとしたミニバイクにぶつかっていくようなものなので、当たりどころが悪いと気絶します。骨も折れる。腱が切れる。全治半年なんてザラ。

つまり、30年ぐらいの間に体位向上して規格外となり、それに伴ってメンバー交替を七人まで可能とするなど、ルールを大幅に変えなければならなくなったのです。
“魔法のやかん”も前世紀の遺物。
大きなゲームでは、医師が待機しているのが当たり前です。


次元が違うとは言うものの、これは相撲にも当てはまります。
そう、大きい人たちがもっと大きくなったってこと。
だから、怪我もうーんと長引くようなものが増えているのです。
テーピングや湿布じゃ、どうにもならない。
にも拘らず、ルールはもちろん、日程も含め、ほとんどやり方を変えていないのが角界なのであります。
無理でしょう?全部本気でやったら、怪我人だらけになってしまう。

K1みたいなのは、多分本気だから、年に数試合しかしません。
プロレスは予定調和なので、連日リングに立てるわけです。


それにしても、力士がカレー屋で口論となって、窓ガラスが割れるって…
カレーはダメだと思うんだけど、組んだとき匂いますからねぇ、カレー臭。
突っ込む場所が違いますか??