都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

三十過ぎたら割り勘はない

何回か、食事もご一緒しました。
仕事の打ち合わせなんかでも、コーヒーみたいな細かいもの以外はすべて向こう持ちです。
これ、当たり前のように思うかもしれませんが、ほとんどのタレントさんはその逆です。
もちろん、こちらが会社の看板を背負っているからでしょうが、大将の場合、そんな風に思いません。
「仕事だから…」って言うより、「この人だったら組める」って考えるらしく、さらに「こいつを会社でエラくしてやろう」なんて踏み込んでいる。
だから、支払いは自分。こいつを育てるつもりだから。
こんなことを仰っていました。

  「オトコってのはね、三十過ぎたらおごってもらうか、おごってやるかなの。割り勘はない!」

カッコいいでしょう、これ。
そういうことが言えるってのも、成功者の証明なんですけど。
大将の場合、成功したからそう考えるんじゃなくて、そう考えているから成功するっていう哲学です。
以来、ずっとマネしています。大変だけどネ。