勉強をせずにやけっぱちな人生を送り、極刑を言い渡されたような受刑者が、いっぱしの手記を残したり、本を発行することがあります。
なんかウソ臭さを感じておりましたが、ホリエモンが収監されるにあたり、二年間で二千冊は読めると語っているのを聞いて、なるほどと思いました。
することないですからね、考える時間はいっぱいあるし。
だから、そういうのも考え方次第だと思うんです。勉強のやり直し。
安部譲二なんかも、そうだったんでしょうね、読書三昧。
そうかそうか、ちょっとだけならいいかも!?
突如として、仏教に帰依したりするのもいますが、これも分かるなぁ、することないから。
『ニッポン戦後重大事件史』(新人物文庫)には、戦後の代表的な凶悪事件が詰まっておりました。
いやぁ、いるもんですね、悪い奴ら。
未解決の事件もたくさんありました。
闇の世界は深くて暗い。
なんか得体のしれない巨大な力が存在しているような、そんな気がしました。