都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

5つ以上数えたらアホになります!?

自慢じゃないけど、私には集中力というものがほとんどありません。
絶えず、気が散っている状態。
誰かと話していても、傍にいる人たちの会話が魅力的だと、耳がそっちのほうへ行ってしまう。
通知表には、よく“注意力散漫”と書かれていました。

そういう人は、絶対に上手くなれないスポーツがあります。
それは、ゴルフとボーリング。
両競技とも、仲間に後ろから見られている感じが、集中できない主な理由です。
そういえば、野球の打席でも投手に集中できませんでした。
ベンチや応援席に気が行ってしまう。
それじゃ、打てるわけありませんね。
間があるスポーツは、雑念が入るので、やはりダメでした。

ベンチから「集中しろ!」なんて檄を飛ばす松木安太郎みたいな人がいますが、これも意味ありません。
そんなアドバイスがグワーンと耳に入ること自体、集中できていないってことだから。
うーん、集中するってどうすればいいんでしょうか?
集中したことがないので分からない!?

ゴルフがキライなのは、下手だからというよりも、数えられないからです。自分が何度打ったかが。
そもそも、みんな、そういうところ、本当にちゃんと数えられて、ちゃんと申告しているのでしょうか?
私の場合、4つまではなんとか分かるものの、5以上だと覚束なくなります。
ましてや、10を超えたりしたら。
でもって、セコイなんて言われるのがイヤだから、多めに申告することになる。
かくして、ただでさえ酷いスコアが無茶苦茶になります。
コースへは、10回以上出ていますが、一度も150を切ったことがありません。
ゴルフですよ、ボーリングじゃない。
もっとも、自分で余計にプラスしてますからねぇ、逆ハンデ。
こんな人、いますかねぇ??ここにいます。

お店でご飯を炊くのは私の仕事です。
刺身と並ぶ売りですからね、美味しいご飯。
だから、心を込めておりますものの、集中力のなさは、如何ともし難い。
ダメなんです、計量カップ
落語の『時そば』にお金を数えている途中で「今、なんどきだい?」ってやるやつがありますが、私は一人でそれができます。
「~5合~6合(そういや、予約のお客様5人でよかったっけ?)~あれっ??」
こんな人、いますかねぇ??ここにいます。