都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

反省力

誰でも、初見だと間違えることがあります。
だけど、予習していれば、テストの問題は簡単です。
前に見たことがあるから。
さらには、家で間違ったことがあるから、強く印象に残っているのです。
二度同じ間違いをしないのが、賢い子供。
つまり、成績がいいかどうかは、反省する力の差であって、部品の差じゃないってことです。
これは大事なことなんだなぁ。

テストを返されたときに、賢い子供は間違えたところをチェックします。
先生が採点ミスをしてるかもしれないし。
実際、頻繁にあるんですよ。たくさん見てますからね。
だけど、教師が認めるクラス一出来る子の場合、採点ミスは起こりません。
何故なら、滅多にないことなので、先生のほうで見直すからです。
これがブランドの力。
王選手が見送ったからボールだみたいな感じです。ちょっと違うか?

アホな子供は、答案を返されると、点数を確認し、丸めて引き出しにしまいます。
間違い箇所のチェックなし。
だから、同じ問題が出ても、また間違えるのです。
こうして大人になったとき、能力の差は知識よりも反省力の差になって表れます。
社会に出ると、はっきりペケが付かないような間違いがたくさんありますからね。
そんなとき、反省力がないと、ずるずる同じ過ちを繰り返します。
そういう人は、進歩がないヤツだと見限られてしまう。


勉強が大切なのは、反省力を高めること。
そして、アタマの持久力を身につけることです。
成績が良くなるのが目的じゃないって、分かってもらえるかな?